本稿は、ITILあんまり関係ありません。 前稿でみんなの銀行という新しい考え方で作られた銀行をITIL4で検算してみたのですが、その結果、どうも経済という考え方に立ったときに、現金というものが面白い位置に来ているんじゃなかろうかと思い、ちょっと整理…
さて、最終回・・・・だったはず。 実は書きたいことを5つに絞っていたのですが、書いているうちにITILに一切関係のない金融・会計・経済の関係の発想が生まれたので、それは追って2回に分けて書く予定。 ……全7回って結構壮大だな……。 (当初の)最終回は、み…
前回はみんなの銀行は、サービス消費者を今までの債務者と共に口座の開設者も含めたところに大きな変化点があり、そこが銀行という業界を創造的破壊(ディスラプト)していくきっかけになるのではないか?という記事でした。 プレミアムサービスという手段を通…
本日は長編第3回。サブタイトルは、みんなの銀行の新しさ。 どこら辺が新しいのかというと、みんなの銀行は「お客様」を再定義して、銀行という存在の考え方をRe-designしたことにあります。 これを理解するためには、そもそも銀行とはなんぞや?ということ…
先日、セブンイレブンとみんなの銀行のコラボレーションすごい、という記事を書いたのですが、本日はもう少し、生々しい話。 お客様は誰か?ということを論じたいと思います。 結論は、セブン銀行はATMでできるサービスを究極的に見直した。その結果、お客様…
知ってみると試したい、試してみると教えたい。 そんな思いで、この記事を書きます。 今日登場するのは、最近知った「みんなの銀行」という銀行のサービス。 詳しくは知らないのですが、福岡銀行という福岡の第一地銀の子会社?スピンオフ?よくわからないの…
ITIL4 Managing Professional昨日試験を終え、速報ベースですが、トランジション(ITIL v3 のクレジット17以上持ってると受けられる試験)で無事合格しました。 差分のみの受講のため、全体を捉えたかと言われると若干怪しいですが、2つの観点で感想を書き…
続、ITIL4。 まだまだ理解は追いついていませんが、特にプラクティスについて。 前回、↓の記事で触れましたが、 agile-beginners.hatenablog.com ちょっと自分の想像を超えていました。 これは面白い。 今までは、4P(「People」「Product」「Partner」「Pro…
ご無沙汰しております。最近縁があり、ITIL4を勉強させていただいています。 このお盆休みのタイミングはがっつり色々学ぶ予定。 でもってですね、ささっと要点のみ書きますと。 プロセスがプラクティスに変わった。この発想も面白い。 デプロイメント管理(…
ご無沙汰しております。 びっくりしました。まさか1年以上筆をとっていなかったとは。 その上で、、、ですが。自分の過去記事を見て、過去記事の修正版と思い、筆を取りました。 すごいですね。過去自分の書いた記事を読み返すとその浅学さを思い知る。裏返…
こんにちは。 blog.tinect.jp タイトルがちと過激なのですが。中身は過激と言うよりも、個人的には癒しに溢れているなと思います。 どんどん働いて、もっともっと稼ぎたい、自己実現したい、という人がいる一方で 「仕事は好きじゃないけど、食べていくには…
こっちは、さらに発展して変わっていく世界でどう生きていくのかを考える記事。 家電を使いこなすことから考えたクラウド業界の問題点の提起は、こちらから。 agile-beginners.hatenablog.com 家電の世界で起きる変化を考えた記事はこっち agile-beginners.h…
こっちは、エネルギーを軸にしてみた時に考える家電業界で考えたこと。 家電を使いこなすことから考えたクラウド(を使う)業界の問題点の提起は、こちらから。 agile-beginners.hatenablog.com さて、電力を使う家電、特に調理家電の場合、予約や自動調理な…
ご無沙汰しております。 実は引っ越しをしまして。都内から若干郊外へ。仕事場までは遠くなり、家事に充てる時間や働き方も見直さなければならない事態になりました。まぁ、それ以外にも、ゴニョゴニョとありまして。。それは後半へでも。。 妻とも相談し、…
こんにちわ。 ついに、このブログを始めてから1年を迎えることができました。 記事数にして30と少し、アクセス数にして900弱という細々としたものですが、今まで思いついたこと経験したこと、悩み、苦しみ、喜び、発見色々ひっくるめて、たどってきた軌跡で…
こんにちは。 今日の発想のヒントになったのは、この東洋経済さんの記事。 toyokeizai.net いきなり余談に飛びますが、東洋経済さんの記事って不思議というか目の付け所が面白いというか、ゴシップと気づきのちょうど間ぐらいのポイント攻めてきまよね。 そ…
最初はまたまた本の紹介。 ただ、これから突然私の半生を反省する話になります。 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) 作者: 宇田川元一 出版社/メーカー: NewsPicksパブリッシング 発売日: 2019/10/04 メディア: 単…
こんにちは、今日は久々にお邪魔した勉強会のレポートを。 知る人ぞ知るというか、業界内では囁かれるITIL4ですが、今回の勉強会でものすごく良い例えに出会いました。 ITIL はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ (IT Service Managemen…
最近、本の紹介が多い気がする。なんだろう? ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」 作者: 倉貫義人 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター 発売日: 2019/08/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 実…
毎日通勤中はざっと様々なニュースに目を通します。新聞ではなくて、コラムというかいろいろな人が発信している情報に目を通しています。 そんな中で気になったのが、以下の2つの記事。 theacademia.com www.bengo4.com 今回なぜこれに興味を持ったかという…
ピザ2枚ルールってのご存知でしょうか? Amazonのジェフが提唱しているルールです。 私が語るより、読んだ方が早いです。 www.businessinsider.jp ピザ2枚でみんながお腹いっぱいになる人数で会議しよう。 というやつです。 この本でも紹介されています。 シ…
なるほどなと思った記事があったのでご紹介。 blog.tinect.jp 要約すると、技術的にはできる事をポンポンとやっていったら最終的には首が回らなくなって大変なことになった。 ということなのですが。 ここで得た示唆は「運用や保守まで考えてちゃんと開発し…
価値を増やすという働き方に変えたいなと。 ここでいう「お客様にお渡しする価値を上げる」とは、以下三つに大別されます。 コストを下げる事 人的リソースの余剰を生む事 商品、またはサービスの単価を上げる事 言われてみれば何となく想像がつくと思います…
初っ端から引用。 enterprisezine.jp enterprisezine.jp このお二人の対談は非常に考えさせられます。 ちょっと昔の記事なので、会員登録しないと全文見られませんが。。 この対談ではEMSについて述べられています。このEMSを発展させたものがEaaSです。発展…
最近、AmazonのPrime wardrobeというサービスを試しました。 正直恐ろしくなりました。色々。 以下、推論の域を出ませんが、簡単にこの恐ろしさについてお話しさせていただければ。 Amazon CAPTCHA Amazon prime wardrobeってのは、こんなサービスです。 平…
まいど。 いわゆるユーザー企業の社内情シスといわれる部門は今は過渡期だと思っています。 最近は全く言われなくなりましたが、「攻めのIT」「守りのIT」という言葉がもてはやされていた時期がありました。というか、今所作属している企業ではついこの間ま…
2019年8月21日の未明に投稿しましたが、内容が伝えたいこととずれていたため、同日朝訂正版として再アップしております。 ふと、何かがつながった気がしたので。 いつも通り脈絡もなく、話は飛びますがお付き合いいただければ。 ITILの確かSOA(サービス提案…
最近、小難しくマニアックな話をたくさんしてきてしまった気がするので、ちょっとお茶請けにでも。 私の仕出かした(いや、現在進行形なので、仕出かしてる)失敗談の話。 よくある話。 「今これに困ってるんです!」 「このデータを加工したいのにできない…
ちょっと特別編。 ちょうど3回目を書いた時に、ん?もう一つあるな、と思いついたので。 長編SoRとSoEの3回目でこんなこと書きました。 (前略) 前回申し上げたEaaSの話にまたなっちゃいますけど、社内システムから見れば、利用者は顧客なんですよ。顧客が…
ついに最終回。 前回やこの長編全部を確認する場合は、タグから選んでください。 今まで、SORとSOEの違いやどうシステムを作るのか、といった話をしてきました。長々とお付き合い、ありがとうございました。 最終回は、じゃあどうやったら、そういうサービス…